「がんは既に不治の病ではない」。新宿の内科によると日本人の二人に一人が癌に一生に一度は罹患し、三人に一人が癌でなくなる世の中ながら、早期発見さえ出来れば完治するという認識が少しずつ高まってきています。もちろん、その裏づけとして外科手術の進歩だけではなく、薬の進歩、開発が日進月歩で進んでいることが一番の理由としてあげられるのはいうまでもありません。
最近では夢の新薬として年間3500万円の費用がかかる「オプジーボ」に関わる情報ががんに関心のない方にまで広がるほどの話題性をうみました。
世界各国の保険の事情やがんへの取り組み方、患者の人数にも大きく左右されるところかもしれませんがこうした科学の進歩がこれからも進んでくれることが患者さんにとっては非常に大きな希望になります。
早期発見には部位によっては限界があるがんですからこうした進歩ほどありがたいことはありません。これからも変わらぬ進歩、そしてあらゆる補助が続くことを願ってやみません。